搾取されず、伸びやかに

全てのネタになれ。

月を見ていないことに気づく

・喉の奥の事情と総武線沿線

・朝に泣くという事

このタイトルを付けたまま放置された日記が

あった

 

高校時代の旧友が

誕生日にプロポーズされたと連絡をくれた

彼女の決断はかっこいいと思った

 

独り身のお母さんをずっと気にかけていたから

そこから抜け出せたんだと嬉しくもあり

彼の親と同居すると決めたのは覚悟が必要な事だろうに、私にはその決断は下せないから

 

なんだか、

とても強くなったんだと思った

 

朝に泣いた時、

そこまで自分が限界値にいるんだと

初めて本気で自分の事が心配になった

夜泣くのと朝泣くのは全然違う

 

あまりにもバカバカしい

体液と涙を拭くティッシュを取った時

頭で考えている事全てが馬鹿馬鹿しくて

手が止まった

そのまま1分ほど意識がなかった

 

沢山の人とお話しさせてもらって

知らなかった自分にたくさん会って

自分は理想まみれだったんだと気づいた

他人と自分とのギャップに毎度直面していた

 

均等に保とうとしていた頭の中全てが

分解されてしまって

まずどれから組み立てたらいいのかも

わからないぐらいに。

 

ただこれは

今、今、とても必要な事だと思う

 

本当に本当にたくさんたくさん、

大好きだったんだ

いい気分のものはちゃんとしまって

頭の中のメモに残しておいていいんだ

死んでしまった君のことだって

見ないフリをしていたんだ

 

もっとゆっくり分かっていい事なんだ

そうやってそうやって

感覚を無視せず

やっぱり、

やっぱり、

生きていいんだ

 

みんなありがとう

サイコーだよ。

 

月も星も見なくちゃ。

 

ちゃんと。