搾取されず、伸びやかに

全てのネタになれ。

入居

あなたの生活の一部でいたいという事

あなたの心の一部でいたいという事

あなたの瞳の先にいたいという事

もしかしたらそう思っていたんだろうという事

気づけたという事

嘘っぱちに聞こえるという事

安っぽく聞こえるという事

会うという事 

伝えるという事

叶えたいという事

諦めたくないという事

探したいという事

笑っていたいという事

 

何度も何度も繰り返し繰り返し

秋が来て冬が来て春が来て夏が来て

そのどこかの景色に私がいたいと願う事

 

四ツ谷から信濃町まで迎賓館の周りをぐるっと散歩している瞬間に

あなたが隣にいた事

 

言葉ではなかった

口で話す事じゃなかった

目を見つめる事じゃなかった

探す

諦める

叶える

じゃなかった

 

そっと側に

側にいてくれれば

それでいいと思った

 

月の写真を送りたかった

今日のメニューを送りたかった

今日の予定を送りたかった

今どこで何をしているのか送りたかった

手書きのメッセージで

 

送りたかった

 

バクバクした

 

シクシクした

 

遠くに歩いて行ってしまう

呼び止めたかった

 

それでも

そっと側にいると

いる気がすると

その瞬間 私は

あなたを信用していると

思った

銀河の死なない子供達へ

とても力強い漫画を読んだ

こんなふうに思うのは久しぶりだ

それから私がハッと気づいた事

 

君は鈴虫の声のする方を探したり

人の声が猫の鳴き声に聞こえてハッとベランダに駆け寄ったり

 

いつも何を見ているの?

何を感じているの?

そう聞くと何も考えてないと言うけれど

 

街の空気や音、風の暑さや冷たさを感じているのかなと思う

 

銀河

銀河を2人で駆けるイメージができる

 

君はきっと地球を感じる事がごく自然にできる人で

とてつもなく愛おしいと思った

 

そうしたら私の日々の言動など途端に小さく

くだらないものに思えて

長い付き合いの友達から貰った漫画一冊で

こんなにも世界観が変わるんだと思った

 

なぜ一緒にいるのかよく考えるけれど

私と君は

ずっと友達でいるために

ずっと一緒の世界を見ていく為に

パートナーという立場を作ったのだと

心の底から思う

 

何を見て、何を感じるのか

いつも聞きたい相手であるのだという事だった

 

唯一無二の友達という存在なのだ

 

これ以上は言葉にせず

胸の中で温かく守り続けよう

 

余生

 

余生で過ごしてるんだよ、そう思うと楽しいというような事を聞いて

とてもそう思う 良いことを聞いた

 

分かってもらえる事はないのだから

こっちから知らせればいい

 

とても良いことを聞いた

 

いつでも誰かへのラブレターみたいな

そんなブログを書いていたい

 

言葉の交わし合いはそんなに必要なくなった

 

わたしがハッとする時

それはいまの様に

 

夜中に

新しく買った除湿乾燥機と

奥で光っているキッチンの灯りが見える時

 

ホームの端っこの電車が来る方向と反対の柵の向こう側を見る時

 

君が部屋の向こう側でそろそろと寝る支度をしているのを聞いている時

 

いろんな顔や背中や横顔や動きが

無数に頭でリフレインされる

 

自分の世界を作りたい

 

変わってきた

確実に変わってきた

それが分かるから

救われてきた人たちに会って満たされる事は減ってきた

それが分かるから

自分の安心できる

オリジナルの世界を 環境を 作りたい

 

でっち上げでもいい

もっと沢山努力したい

 

もっと沢山努力して楽しんで

君を笑顔にさせたい

 

君を幸せにしたい

 

何を言われても

私たちの世界を作り上げて

そこで強く たくましく 生きたい

 

どうしたって君を支えたいと思う

 

 

鼻の傷跡

こんにちは。お元気ですか。

好きだったものも遠く遠く離れていく

 

この所 私の頭を蝕んでいるアレについて

ちゃんとよく考えて向き合わなければいけないのだと思う

 

問と答えを繰り返す頭の中はもうパンパンになっていて

中を覗き込む事も耐えられないぐらい

中身はきっと醜い言葉だらけで

願望だらけで

私は誰?とかそんな事を思う

 

人に沢山会うのはやっぱり向いてないんだ

でも人を見ていきたい

色んな考えを知りたい

私はそうやってやってきた

身体を大事にして生きるのか

感覚を大事にして生きるのか

なぜか誰かにずっと問いかけられてるような

気がして

誰のための人生なんだろうとか

 

いつか人に話していた

困難を乗り越えるために生きています と

 

それなんだったらつまり私はそういう星の元

困難乗り越え星に生きていて

自分のこういうところも楽しんでいるんだと思う

同じことの繰り返し

人が変わっても結局離れて会ってを繰り返し

やりたいね、いいね、で先延ばしになり

風化する、私が風化させている

 

そんなことを沢山繰り返してきたから

これからはもっと自分から掴みに行って

耳が痛い事も聞けるようになって

少しずつ自分のペースで踏み込んでいけば

自分を取り戻す作業になっていくのかな

と思う

 

他人に理解されない考え方が邪魔をするが

そういう自分を否定せずに

じっくりと向き合って

最期を迎えるという事で 私の人生は

漠然とした不安にも勝てると思う

 

鼻の傷跡が治ってない事に気づいたのは

少し遅くて

バイト先から返信が無いのは

存在がなくなってるのかなとも思った

 

でも平気だ、辛い、大丈夫なんだ

 

搾取されず、伸びやかに行こう。

 

 

【 👥 】

時の移ろいを感じ  段々と

誰とも交わしたくない何かがある

でもそう思っていると

誰かと交わしたくなる時が生まれてくる

弱さというもの

 

そういう時 誰を感じ 誰を想い

誰を心に留めておこう?

自分の身体もコントロールできず

感情もコントロールできないまま

そうやってわたしは歳をとっていくのか

ツガイ。

なぜ誰かと交わろうとするのだ

それは生きるという事だからだろうね

 

ただ音を大事に

音楽を奏で

その音の中で生きているという

気持ちの良い世界に

その中にいたいと思うのだ

優しい音楽の中にいたいのだ

 

言葉の羅列も音楽になる

私の中に音楽というものは

ずっとあるんだ

 

結局そこだ、

そこだつまずくのは!!

 

ハムレット

ハムレットの引用

 

具合の悪い時にバーっと書いていた

文字列をなるべくそのままに残しておいてみた

 

もういい加減平気なんだ

自分が思っている以上に

わたしは平気で

 

みんなもそうだろうと願う

 

 

やりぃ。

 

 

 

冬の金魚すくい

金魚すくいで掬った金魚は

とても長生きだった

実家のオレンジ金魚さん

何年ぐらいだろう

5.6年ぐらい生きていた

歳を増すと目が飛び出たりしてきて

最期はお父さんが川に流すと言って

全力で泣いて止めたんだっけな

悲しくて悲しくて

あ〜浮いてる びっくりして 

死んだ生き物を見るのは初めてだったのかな小学3年生

 

人を掬う事はできないんだろうな

金魚掬いみたいに掬いあげたって

勝手に掬われたってそんなこと

そんな残酷なこと

 

だけど掬ってしまったらきちんと栄養をあげて

なるべく生きやすいように

たまに声かけたりして 楽しくいれるように

そんなふうにして

 

そんないい加減なことそんな大層なこと

 

まただ あまりにも馬鹿馬鹿しい

体液と涙と血液をそのまま流しっぱなしにして

このベッドごと動いて

どこかの向こう側の世界へ

そこは言語もなく音もない世界

ムクリ。そこで散歩するかい?

どこを歩こうか

前の世界の事を思い出しながらテクテク

あ〜どれも素敵ね!この世界も前の世界も

「ねえ、なにが見える?」

僕には桃色の空と、遠くで手を振っている君たちが見えるよ

 

じゃあ場所を変えてみようか

地元の図書館の前を歩こうか

あそこの道はいいぞ 夜は特にいいんだぞ

緩やかなカーブの道があって

そこをくねくね歩くと家に着くから

あ 灯りが点いてる

そっかもう誰か別の人たちが

 

良かった 嬉しいな 大切にしてね

 

もう飽きた?そうだよね話聞きたいけど眠くなってきたもんね

ううん、また話そうね

え?気にしてないよ

間違った事言ってなんかないよ

間違った事ってなあに

 

ぎゅー

 

どうか、今日の自分を大事にして

 

チャリチャリ 

 

あ。

灯りが戻ってきた。

 

ようこそ!おかえり!いらっしゃい!

待ってたよ。

 

ん?なあに?

 

 

 

 

 

月を見ていないことに気づく

・喉の奥の事情と総武線沿線

・朝に泣くという事

このタイトルを付けたまま放置された日記が

あった

 

高校時代の旧友が

誕生日にプロポーズされたと連絡をくれた

彼女の決断はかっこいいと思った

 

独り身のお母さんをずっと気にかけていたから

そこから抜け出せたんだと嬉しくもあり

彼の親と同居すると決めたのは覚悟が必要な事だろうに、私にはその決断は下せないから

 

なんだか、

とても強くなったんだと思った

 

朝に泣いた時、

そこまで自分が限界値にいるんだと

初めて本気で自分の事が心配になった

夜泣くのと朝泣くのは全然違う

 

あまりにもバカバカしい

体液と涙を拭くティッシュを取った時

頭で考えている事全てが馬鹿馬鹿しくて

手が止まった

そのまま1分ほど意識がなかった

 

沢山の人とお話しさせてもらって

知らなかった自分にたくさん会って

自分は理想まみれだったんだと気づいた

他人と自分とのギャップに毎度直面していた

 

均等に保とうとしていた頭の中全てが

分解されてしまって

まずどれから組み立てたらいいのかも

わからないぐらいに。

 

ただこれは

今、今、とても必要な事だと思う

 

本当に本当にたくさんたくさん、

大好きだったんだ

いい気分のものはちゃんとしまって

頭の中のメモに残しておいていいんだ

死んでしまった君のことだって

見ないフリをしていたんだ

 

もっとゆっくり分かっていい事なんだ

そうやってそうやって

感覚を無視せず

やっぱり、

やっぱり、

生きていいんだ

 

みんなありがとう

サイコーだよ。

 

月も星も見なくちゃ。

 

ちゃんと。