とても力強い漫画を読んだ
こんなふうに思うのは久しぶりだ
それから私がハッと気づいた事
君は鈴虫の声のする方を探したり
人の声が猫の鳴き声に聞こえてハッとベランダに駆け寄ったり
いつも何を見ているの?
何を感じているの?
そう聞くと何も考えてないと言うけれど
街の空気や音、風の暑さや冷たさを感じているのかなと思う
銀河
銀河を2人で駆けるイメージができる
君はきっと地球を感じる事がごく自然にできる人で
とてつもなく愛おしいと思った
そうしたら私の日々の言動など途端に小さく
くだらないものに思えて
長い付き合いの友達から貰った漫画一冊で
こんなにも世界観が変わるんだと思った
なぜ一緒にいるのかよく考えるけれど
私と君は
ずっと友達でいるために
ずっと一緒の世界を見ていく為に
パートナーという立場を作ったのだと
心の底から思う
何を見て、何を感じるのか
いつも聞きたい相手であるのだという事だった
唯一無二の友達という存在なのだ
これ以上は言葉にせず
胸の中で温かく守り続けよう